治療方法

治療方法としては、薬を使う薬物治療、機器を使う理学治療、注
射によるブロック治療、手術の4つに分類が出来ます。

薬を使う方法としては消炎鎮痛剤や座薬の投与が行われます。

温熱治療で患部を温めます。超音波治療法、ホットパック療法、
遠赤外線療法などがあります。

牽引療法も用いられます。この理学療法は根本的に痛みを取る
ものではなく、痛みの軽減をすると考えたほうがいいのではない
でしょうか。

私の叔父の場合も理学療法では一時的に楽にはなるけれど完
治にはいたらづ、通院も長期にわたり大変だったと言っていまし
た。

注射によるブロック治療は、神経伝導路(道すじ)に局所麻酔剤
を注入し、痛みの伝達を止め(ブロック)痛みを取り、血流を良く
し筋肉の緊張を緩め痛みをなおす治療法です。

ブロック療法にはいろいろな種類があり、硬膜外ブロック、神経
根ブロック、椎間関節ブロックなど腰痛の種類に選択されます。

手術についてですが、腰痛の治療は一般的には前述の薬物治
療、理学療法、ブロック療法などのいわゆる保存療法が中心と
なります。

それでも効果が得られない重症の場合にのみ手術が選択され
ます。

何が何でも手術ではなく、まず経過を見るのが一般的だそうで
す。

たとえば椎間板ヘルニアの場合、時間の経過とともに自然に縮
小したり消失することもようです。

また手術しても十数年後には同等の痛みが再発したり、または
悪化するという話もあるそうで、手術すれば完璧に治るもので
もなく、効果にも限界があるようですね。

また、手術と保存治療の効果の比較でも治療した数年後までは
手術の方が保存療法よりも結果が良いようですが、十数年後に
はほとんど結果に差がなくなるという話もあるそうです。

叔父は友人の紹介などでいろいろな病院を回ったそうです。そ
こで感じたのが先生によっていろいろな考え方があるのだなとい
うことだったそうです。

叔父も一時は手術を考えたそうですが、「どうしても手術しかな
い」という場合は少なく、社会復帰を早くするために手術を行う
場合が多いとのことでした。

ひとつの病院で勧められた治療法に疑問がある場合はセカンド
オピニオンが言われている今ですので、他の病院にも相談する
ともっと他の対処法が見つかるかも知れませんよ。

【なお、このサイトに書かれている事は一般論です。必ず医院、
病院等の専門医の診察を受け、指示を仰いでください。】

妊娠中の坐骨神経痛

妊娠中、特に後期に坐骨神経痛になることがあります。私の家
内も妊娠の後期に腰の痛みを訴えました。

これは一大事。何かあっては大変と、すぐにかかりつけの産婦
人科へ行きました。

先生によると妊娠後期に骨盤が緩んでくるために坐骨神経が圧
迫を受けて坐骨神経痛になる場合があるとのこと。

妊娠中に起こるのは仕方がないので、出来るだけ楽で痛くない
姿勢を心がけるようにとのことでした。

どうしても治療を、となると湿布薬の塗布かビタミンBを摂取する
ことになるそうです。

完全に痛みをとるのではなく、和らげる程度だそうですが。ただ
この時期に皮膚から吸収する湿布薬やビタミン剤の摂取は少し
不安ですが、先生によると胎児への影響はないとのことでした。

そのほかに鍼灸によって痛みを軽くする方法もあるそうです。
いろいろ考えましたが、家内はこの痛みは妊娠中だけのことで
慢性的なものではないし、症状も軽かったので何もせず過ごし
ました。

いくら湿布薬やビタミン剤は大丈夫といわれても不安な人もい
るでしょうね。

でも先生に聞いても医学書を見ても同じ意見なので大丈夫なの
だと思います。

でもやはり主治医の先生にお聞きになって納得することが必要
だと思います。

精神的なことが母体や胎児に大きく影響する時期ですから、不
安を持つことは禁物ですよ。

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原因

若い人に多いのが腰椎椎間板ヘルニアが原因によるもの
です。次いで梨状筋症候群が挙げられます。

この梨状筋は仙骨(骨盤の中央にある骨で背骨の付け根)
から始まり、足の付け根に付いています。

この筋が炎症もしくは過度の緊張状態(現代病とも言える仕
事や運動によるストレス)になると、そのすぐ下を走っている
坐骨神経を圧迫して痛みが発生することが多いようです。

この他に脊柱管狭窄症があります。これは比較的高年齢の
方に多いようですが、腰の骨が老化などで変形し、脊柱管
(神経が通る穴)が狭くなって中の神経を圧迫することによっ
て痛みが発生します。

また、帯状疱疹(一度水痘になると、例え水痘が治癒しても
水痘のウイルスが神経節の中に潜伏している状態が続き、ス
トレスや心労、老齢、抗がん剤治療・日光等の刺激によって
再活性化すること)によって坐骨神経痛が起こる事も有りま
す。

その他にも、脊椎腫瘍、骨盤内腫瘍、変形性脊椎症、脊椎
分離症、脊椎すべり症などいくつかの原因があります。

特に腫瘍系からくる坐骨神経痛は特に痛みが強いのが特徴
との事です。

その他、特別な原因がなくても慢性的な筋肉疲労や外的な
圧迫などによる障害も考えられます。安易な自己判断は危
険ですね。

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医院、病院等の専門医の診察を受け、指示を仰いでくださ
い。】

症状

症状ではやはりもっとも多いのが痛みです。痛みは激しい場
合が多く、刺すような痛みや時には焼けるような激痛をともな
います。

ぎっくり腰も同じですね。ただし、腰痛といえばぎっくり腰と判
断するのは危険です。

ぎっくり腰の場合であれば休養をとってできるだけ安静にする
ことが必要です。

しかし坐骨神経痛は神経が関係するものですから、ぎっくり腰
だろうと思っても必ず専門医の診察を受けましょう。

人間は腰に力が入らない生活に大きな支障をきたしてしまい
ます。

私の叔父も坐骨神経痛です。ひどい時は歩くのも大変そうです。
また、座るのも普通の椅子には座れず、クッションを厚くひい
たリクライニングシートにゆっくりと腰掛けます。

もちろん外出は出来ないのですが、介護する家族も一人置い
て長くは外出できないので大変です。

当人だけでなく、本当に厄介な症状です。しかし治療によって
現在は通常の生活に戻っていいるようです。

治療方法にもいろいろあるようで、これについてはあとにお話
したいと思います。

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坐骨神経とは、坐骨神経痛とは

坐骨神経は末梢神経の中で最大でそして最長の神経です。

腰椎(脊椎の下部、つまり腰の部分)の4番目と5番目から
出た神経と仙骨(骨盤の中央にある骨で背骨の付け根)の
前側から出た神経が合わさったものです。

腰椎の間から出て骨盤の中を通り、お尻の筋肉の間から出
ています。

そして太ももの後ろを通り、膝で前と後ろに分岐し足の甲や
足の裏側に伸びています。

歩行時や運動時のバランスをとったりするために、この坐骨
神経という末梢神経を通って脳からの指令が伝わります。

また、お尻から太ももの裏側、すねやふくらはぎ、足の甲や
裏側といった神経が通っている付近の皮膚感覚にもかかわっ
ています。非常に大切な神経といえるでしょう。

この坐骨神経が何らかの原因で圧迫されることによって痛み
やしびれ、感覚が鈍くなったり歩行障害が生じます。

この中でも一般的に痛みがもっとも多いのではないでしょう
か。

この坐骨神経痛はやはりご年配の方、特に40代50代の方
がなられる事が多いようです。

しかし20代から見られますので若いからといって安心は出
来ません。

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